私は、平成15年10月に名古屋弁護士会(現在の愛知県弁護士会)に入会し、同時に名古屋市内の法律事務所に入所しました。
その後、所属する事務所の所長弁護士や先輩弁護士からご指導を頂き、また多くの諸先生方からご助言も得て、多くの事件を担当してきました。
平成20年1月に独立、阪野公夫法律事務所を開業し、現在に至っております。
私は、師と仰ぐ弁護士からの言葉を常に忘れないようにしています。
それは、
「弁護士の業務は、医師と似ている部分がある。
たとえば、医師は、患者が『おなかが痛い』と言えば、すぐに腹痛の薬を処方するだろうか。そうではない。
医師は、まず患者の話をじっくりと聞き、痛みのある部分や脈や呼吸などもじっくり見て、『単なる胃痛なのか?』『重大な病気が隠れていないか?』を十分に考え、患者の命や健康を守るため、迅速に適切な処置をしなければならない。
その意味で医師の仕事は弁護士と似ている部分があり、ともに専門家・職人ではないだろうか。」
という言葉です。
私は、依頼者・相談者の方のお話をじっくりと聞き、問題となる法令などを調査した上で、十分に考え、依頼者・相談者の方の公正な利益を守るために、迅速に適切な法的手段・アドバイスをするように心がけています。
法的なトラブルや不安を抱えたときに気軽に相談できる、かかりつけ医師のような存在でありたいと思っています。
今後も、依頼者・相談者の方と向き合い、日々誠実に職務を行い、依頼者・相談者の方から信頼され、ご期待に応えられるよう、事務所一丸となって研鑽に励んでいきます。
弁護士 阪野公夫